たまさんが早稲田と上智に合格するために使った世界史のインプット参考書
こんにちは、早稲田大学社会科学部のたまさんです。今回は世界史のインプットのための参考書について紹介していきます。ほとんどの参考書がシリーズでまとまっていますから、自分がやりやすいなと思った参考書を使いましょう。
僕が早稲田に合格できた世界史の4つの参考書
① 詳説世界史B 山川出版
高校でも配られる教科書です。知っている方もいるでしょうが、大学受験では教科書から試験が作られています。特に共通テストの正誤問題の文章は、この山川の教科書の文章から作られています。 また教科書を読み込むことはもちろん、見落としがちなのが写真の下の文章と、地図です。
写真の下の文章は解説文ですが、解説文の中の用語が、早稲田では問題出題されたりしますので、教科書全体が試験範囲と言えます。
教科書の文章がそのまま論述問題でも使えますので、何度も読み込むことが早稲田合格には大切なことだと思います。
② 世界史B用語集 山川出版
早稲田受験生、ひいては慶応、上智受験生は必須の参考書でしょう。もはや、用語集としてではなく読み物として使うべきです。知らない事項があったら、ガンガン書き込んで、ノートや教科書にも写しておくといいと思います。 もちろん頻度①の用語をすべて覚える必要ありませんが、早稲田に受かるあなたなら目を通していいはず。
ここでも先の記事で紹介したキーワードで勉強できます、例えば国名の用語を見てみると、説明文が建国から滅亡まで簡潔に記載してあるので、そこから具体的に話を肉付けしていく勉強はおすすめです。知らない単語だったら、勉強になるので。
③ 大学入試にでる 完全無欠の世界史B[近代・現代]
板書 説明 一問一答の3つで勉強できます。世界史の目標は自分授業ができるようになり問題が解けることですので、この参考書を読み込むことで、いっきにその目標に近づける勉強ができるのでおすすめです。古代中世編もおすすめです。
④ 新詳世界史図説 浜島書店
資料集です。主に、地図と年表を中心に使いました。早稲田は直接的に「ボン(ドイツの都市)はどこか?」という問題を問うことはありませんが、土地の位置が正誤問題に絡んで出題されていたので、その都度確認していました。細かくは地図編の記事で説明したいと思います。
たまさんの世界史勉強法シリーズ
模試世界史偏差値75で早稲田に受かった俺が世界史の勉強法教えるよ
世界史は1つのキーワードから出来事や背景を連想することが鍵!
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実際のノートや過去問を元に具体的に世界史の勉強法はこちらで紹介しています。難関私大に合格するために世界史を勉強している人はこの記事も参考になると思いますよ!
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