併願校はどのレベルをどれくらい出願すべき?受験経験者が語る併願校の出願方法4選
こんにちは!イクスタ編集部です!
受験生にとって入試時の併願校はいくつくらい受ければいいのか、あまり想像できないことだと思います。
大学受験を経験していないと、併願校は多ければいいのか少ない方がいいのか、わかりませんよね。単純に考えれば多く受けた方が1つでも合格する確率は高くなりますが、入試当日は入試会場への往復など疲れてしまいます。そのため試験たくさんを受けすぎると先の入試日程で疲れてしまい、肝心の日に実力が出せないことがあります。
また私立大学の個別試験では1校あたり3万5000円の受験料がかかります。
併願の問題はお金と時間のかかる問題で、またどの大学に合格できるかにも影響しうる意外と重要なところなのです。ただ、大学受験を経験したことがないとこの複雑さはわかりにくいかもしれません。
そこで併願の決め方をお教えします!
> 第一志望から滑り止めまで、大学受験は何校出願して何校受験するもの? - イクスタ
「ここしか行きたくない!」という大学・学部がある場合、その大学・学部しか受けなければ良いと思いがちですが、実はそんなことはありません。その大学・学部の入試日に自分の最大の力を発揮するためには本番への練習として、いくつかの学部を受験しておくことをおすすめします。
試験当日は自分がいつも勉強していた環境とは違う状況で試験を受ける必要があります。空調・問題用紙のサイズなどなど、どのような状況が待ち受けている可能性があるのか、横浜国立大学のあべべさんがまとめています。
> 第一志望の大学しか受験しなくて本当に大丈夫?~私大受験のすゝめ~ - イクスタ
受験生の中には「絶対に行きたい」目標の大学を持っていて、その大学以外には進学するつもりがない人もいるかもしれませんね。「ここしか行くつもりがない!」と思えるほどの大学を持っていることは素晴らしいことです。
ただ、それだけ想いの強い大学ほど入試本番では緊張します。第一志望の緊張は半端ではないです。緊張した結果、自分本来の実力を発揮できないような事態は避けたいですよね。そこで、第一志望の前に実際の大学入試の雰囲気を知っておくことで、第一志望の入試で少しは緊張を和らげることができます。
東大工学部のフッシーさんが併願の受け方について説明しています。
> 『「早稲田だけ」「明治だけ」は危険。』受験校の完璧な考え方はこれだ - イクスタ
文系の場合、国立志望でも私立志望でも多くの受験生はいくつかの大学を受験します。自分の実力や将来のことを考えながら併願を決めて行きますが、どのような大学をどれくらい受ければいいのでしょうか。
今回は自分の学力レベルとと比べてどれくらいのレベルの大学をどれくらい受ければ良いか、エースさんが自身の実際の受験校を元に正しい併願の方法をご紹介します。
> 難関私立志望者の悩みどころ、共通テスト利用入試の併願校の選び方 - イクスタ
私立大学には共通テスト利用入試というシステムが存在します。私立大学の一般入試を受験することなく、1月に受ける共通テストの結果を申告することで合格をすることができるシステムです。
私立大学を受ける人にとっては合格のチャンスが増えることになります。ただ、それほど共通テスト利用入試の合格は簡単な訳ではなく、むしろ一般入試で合格するよりも難しいと言われています。
共通テスト入試は抑えの大学を対象に出願するのが賢い利用法になるんです!
この記事では共通テストの前身であるセンター試験利用で明治大学や青山学院大学に合格し一般入試では早稲田大学に合格したたまさんが、合格した際の点数や共通テスト利用入試の出願のコツを解説しています。
もし合格できたら2月の試験スケジュールが楽になる共通テスト利用入試、ぜひそのノウハウを身につけて第一志望に近づきましょう!