受験って甘くない。でも大切にしてほしい4つのこと
今年度の受験もほぼ終わったということで今年の受験を総括したいと思います。今年も受験の難しさを感じました。ここでは受験に成功した生徒の例を挙げながら総括をしたいと思います。 最初に伝えておくと受験には運も必要です。受験には絶対はないということです。そのうえで受験成功者の話をします。
強みを持つ
まず難関私立大学(明青立法中レベル)に合格する生徒の特徴として「強み」を持つことが必要です。私大は3教科入試がほとんどなので確実に合格者平均点以上取れる教科を持っておくと合格確率が上がります。「強い」教科があると精神的にも有利に進められます。
志望校は下げない
一度志望校を決めたら基本的に志望校は下げないことも合格する大きな秘訣です。ある受験生は高2の1月に難関私大を志望していました。なかなか成績は上がらず、模試ではその志望校はずっとE判定でした。しかし最後の最後まで志望校は変えずに本番に臨み、見事合格しました。志望校には最後の最後までこだわりましょう。
過去問をやり込む
上でも述べた受験生もしかり、やはり合格するには徹底した過去問演習が必要です。いくら基礎ができても過去問演習をしてその大学の問題を身体にしみこませない限り、合格の可能性は極めて低いといっていいでしょう。他の記事でも述べた通り過去問は第一志望であれば10年×2周が絶対条件といってもいいでしょう。その大学の問題を知り、どこで点数をとるのか、どの設問にどれだけ時間をかけるのかなどさまざまな角度から分析を行いましょう。
メンタルと体調を整える
これが意外に難しく、受験期に最大の成果を出すために最も重要なポイントです。まずは体調管理です。1月の直前からやり始めるのではなく12月くらいから徐々に体調管理をしましょう。この時期はインフルエンザも流行る頃なのでとくに気を使いましょう。そして最も難しいのはメンタルを整えることです。受験が始まると次々に合否の発表があります。合格が続けばいいですが、そう上手くはいかないので、その中でいかにいい状態で受験を続けられるかを考えましょう。ここで力になるのは「言葉」です。誰かからもらった言葉やずっと大事にしている言葉を自身に言い聞かせて頑張りましょう。
ちなみに僕は「夢はそこにある。逃げるかどうかは自分次第だ。」という言葉を大切にしていました。
合格した先輩からのメッセージ
口をそろえていうのは、「最後の最後まで諦めるな」ということです。ずっとE判定でも合格できるのが大学受験です。とにかくやるべきことをやり、最高の状態で受験本番を迎えることが大切です。受験に辛くなったら思い出してください。E判定でも合格できることを。
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。

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