東工大に現役合格した自分が最も重要視したことは勉強そのものではなく「勉強計画の作成」です
志望校に合格するために、自分が最も重要視したことは勉強そのものではなく「勉強計画の作成」です。自分は計画を立てて実行することで、効率よく勉強することができ、第一志望校に受かることができたと思っています。
◇この記事の目次◇
勉強そのものよりも大事な「勉強計画の作成」
学習計画を立てる利点としては、「~までに…を終わらせる」というノルマを達成することができます。たとえば、「8月模試までに数学の問題集を終わらせる」というノルマを立てたとします。
期限とやるべきことが分かっているので、期限から逆算をして、1日にやるべき問題数が見えてきます。あとは毎日この数を超えるよう計画をたてます。
計画カレンダーの作成
立てるべき計画は数学だけでなく、全教科にあるので、たくさんの計画が重複します。ここで、計画カレンダーをつくります。
手帳のカレンダーにやるべきことを大まかに書き込んでいきます。そして毎週、一週間の計画をカレンダーに基づいて割り出します。
ここで「いつ・何を・どこで勉強するか」まで決めてしまいます。あとは、この計画を全力で守っていくのみです。最初は計画がうまく立てられませんが、実行していくうちに無理な計画を立ててしまったことに気づけば、少しずつ修正します。
勉強計画には模試を活用
そもそも「~までに…を終わらせる」というノルマがわからない、というひとは、受けた模試の成績表を見てください。
分野ごとに到達度が出ていると思うので、これをもとにやるべき分野・やるべき問題集がわかります。そして、その期限は次の模試です。まずはそのように考えて計画を立ててみてください。
学習計画の作成・実行を繰り返していくと、「期限から逆算する力」「予定を管理する力」などが身についてきます。これは受験だけでなく、社会に出たときにも必要なので、今から養っておくといいと思います。
*この記事は東工大対策特集の記事です*
東工大対策特集では東工大の対策法を科目ごと紹介しています。