漢文をゼロからでも共通テストで9割狙う方法。漢文ヤマのヤマ
みなさんこんにちは。イクスタのエースです。今回は「漢文」の参考書特集をしたいと思います。
この記事はセンター試験対策を元に作成していますが、センター試験と共通テストで受験生に求められる勉強内容はほぼ変わらないため共通テスト対策の方法として参考にしてください。
新たに共通テストに求められるのは「思考力」です。この思考力を鍛えるためには「なぜ」を繰り返すことが必要です。思考力や考える力の鍛え方について深く説明している記事も参考にしてください。
> 共通テストとセンターの違いを明確に理解して高得点できるようにための考え方を教えます
これは国語全般に言えることですが、何をどうやって勉強したらいいの、という声がよく聞かれます。中でも勉強時間をとりづらいのがこの漢文ではないでしょうか。漢文の配点は共通テストでは50点しかありませんし、国立二次試験や私大でも漢文を重視している大学はまったくないと言ってもいいでしょう。そのため時間をかけずに点数をとりきりたいというのがみなさんの思いでしょう。
●共通テスト漢文の位置付け
ではどのように勉強したらいいのでしょうか。まず漢文といえば句法です。漢文は句法を覚えて、あとは演習するくらいしか勉強法はありません。これしかないというわけではありませんが、この方法が一番早く漢文ができるようになる手段だと言ってもいいと思います。
●共通テスト漢文を始める人におすすめの参考書
まずは漢文の入門編です。漢文といえばこの参考書というくらい有名なのが三羽先生の参考書です。某予備校の有名講師ですので、安心して使いやすい一冊です。
漢文ヤマのヤマは王道の参考書です。実際に多くの受験生が活用してきて、ほとんど誰に聞いてもおすすめと言われる参考書です。この1冊さえあれば共通テスト、二次試験両方の対策にもなるので、この参考書さえしっかりマスターすればどの試験でも9割は得点できるようになります。
● 共通テスト漢文を極めるための参考書
ヤマのヤマにプラスして基礎レベル問題集と共通テストレベルの問題を解いておきましょう。
これも三羽先生の有名な問題集です。さきほどの『ヤマのヤマ』と平行して勉強しておくと基礎的な知識を理解できると思います。ノート仕様なのでこれ一冊でどんどん書き込んで勉強を進めましょう。
基本的に漢文はセンター・共通テストレベルの問題が解ければ二次でも十分通用します。基礎的な知識を入れ終わったらあとはセンター試験の過去問でひたすら演習していきましょう!!
● 共通テスト漢文はいかに効率的に勉強できるかが鍵!
漢文はインプットのみの学習では定着を図れません。勉強の配分としてインプット7割、アウトプット3割くらいの割合がいいでしょう。問題集は特別買う必要はないと思いますが、センター過去問だけでは不安という人は1冊くらい問題集があるといいでしょう。ただ句法だけの参考書ではなく、しっかり文章読解になっている参考書を買いましょう。
とにかく漢文は時間をかけずに、短期集中で力をつけましょう。上に紹介した参考書を集中して取り組むことで、すぐに結果が出ると思います。漢文は共通テストでも二次でも難易度にそれほど違いはありません。高得点目指して頑張ってください
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