元関係者が大学受験予備校を徹底比較!東進のメリットとデメリット

日本に山のようにある大学受験予備校。元関係者として、またはそれぞれの予備校の元生徒として、各予備校内部のリアルをお伝えしていきます。予備校のパンフレットには書いていない、元関係者だからこそわかる各予備校のメリット・デメリットを知ることで、それぞれの予備校の特徴を比較し、より自分にあった予備校選びにお役立てください。

大学受験予備校には平均で1年間に80万円ほどかかると言われています。とてもお金がかかり、しかもその後の人生を左右する大学受験の成績アップにも関わっているにも関わらず、大学受験のコスパを判断する場所が無いのは問題です。大学受験予備校界の情報の透明性を高めることで、ひとりひとりの大学受験生が第一志望の大学に合格できることを願って、今回の予備校比較の記事を作成しました。

元関係者として言えるのは、相性の良い予備校や相性の良い指導者と出会うことで、爆発的に成績が伸びる受験生は少なくありません。県内でも偏差値45以下の中下位の高校からでも、大学受験予備校に入学することで難関大学に合格できる例を今まで数多く見てきました。

自分にあった予備校を選ぶことができれば、リアルなところ早慶までのレベルなら合格できる可能性があります。東大や一橋などの最難関国公立大学に合格していくのは、やはり進学校の高校生が多いですね。

予備校の比較を通して、大学受験で思い通りの結果を出せることを願っています。

東進のリアル

各予備校を比較していくこのシリーズ、今回は飛ぶ鳥を落とす勢いで数年前から予備校界にて存在感を発揮している東進ハイスクール。東進の講師がCMで流行らせた「◯でしょ?」でさらに世間の認知度は高まったように思います。ただ、このフレーズが流行ったのも今は昔。

今回は東進ハイスクールの元スタッフとして私が感じた東進のメリット・デメリットをチェックリストにしてまとめました。他の予備校との比較にぜひご利用ください! 

東進のよいところ・メリットと受験のリアル

現役大学生による週1回のグループ面談で大学受験の長期計画の立て方を学び、自分の成長の方向をチェックしてもらうことができる。

この指導をしてもらえるかは校舎によりますが、東進が大学受験で結果を出しているもっとも有効な指導だと思います。グループ面談で第一志望校合格までの勉強方法や現役大学生からの情報、友人との情報交換を通して、合格するためのノウハウを学びます。グループ面談の質に関しては校舎や社員、担当のスタッフによって大きく違います。そのため、その校舎に自分の第一志望の大学生がいるかどうかは参考になるかもしれません。

受験生の支持を得てきた鉄板の授業を受けることができる

このポイントが動画授業の醍醐味です。その動画を見て受験生の成績がどれくらい上がったかを数値で判断して次の年もその授業を扱うかどうかを決めているため、本当に成績があがる授業が残ります。そのため、どの授業も質が高いのは間違いないです。ただ、中には古い授業があるので、先生の髪型が古くさかったり。。笑

生授業が好きな人には向いていないかもしれませんが、成績を上げるという観点からすれば動画授業で十分効果があります。

でも授業よりグループ面談の方が大事

大学受験予備校というと授業を受けるものだと思いがちですが、成績をあげるのに大事なのは授業を受けることよりも自立して主体的に大学受験の計画を立てられるようになることです。

授業をたくさん取れば成績があがるというわけではありません。逆にいうと、毎日パンパンに授業を受けても、復習する時間や知識を整理する時間を取らなければ成績は下がったりします。

実際に私は高校生の時に1年間生徒として、大学に入学してから数年間スタッフとして計500人ほどの受験生を見てきましたが、たくさん授業を取れる生徒の方が合格率が高いわけでは決してない。

難関大学に合格するために大事なのは自立すること

むしろ、大学生スタッフから自己管理の仕方を学んで早く自立できた受験生の方が第一志望校に合格できます。自立とは、「何をすればいいか自分で考え、自分でモチベーションを高めて実行に移せる」ことです。自立の仕方を学んで自分で自分を管理することができるようになった生徒さんはとても合格率が高いです。私の経験上、早慶以上の大学には、その地域でトップレベルの高校に在籍しているもしくは自立した高校生しか合格できない印象があります。

大学になぜ入るのか、大学に入学したあとはどうするのか

自立のためには、自分で様々なことを考える必要があるのですが、その中で大学受験を大学受験だけに終わらせず、大学入学後もイメージすることが自立のために必要なプロセスになります。

東進の多くの校舎では「なんで大学受験をするのか?」を考えさせる指導をするところがあります。この指導をしてくれる大学受験予備校は大手では東進だけです。この指導をすることで大学入学後の活躍も変わってくるでしょうし、この指導が結局大学受験の結果にもつながるということでもあるのですが。

スタッフの経験がどれくらいあるのかを注目してほしい

難関大学に在籍しているからといって、高校生を前述の「自立」させる力があるとは限りません。自立している高校生が難関大学に合格していく場合は確かに多いですが、もともと進学校に通っていた、高3の秋まで部活があった、など受験生によって大学受験の環境は全然違うので、大学名だけで指導力を判断するのは軽率です。

難関大学に在籍している大学生は、その大学でなにができるか、過去問の情報などの知識は持っていますが、受験生の成績を伸ばすという点から見たら、それほど相関性のあるものではありません。

そのため、スタッフの在卒大学名を見るだけではなく、その校舎にいるスタッフの人間的成熟さに一番着目するべきです。人間的成熟さを判断するのはとても難しいことではあるのですが、、笑 ただ、受験生の成績アップに貢献できるスタッフは人間的に成熟していて幅広い視野を持ち、多くの高校生の心の動きを感じることができるスタッフです。

校舎にすでに在籍してる生徒に着目

東進の良いところは、受験生とのしっかりした人間関係を築ける場合があることですが、それを校舎・スタッフであるかどうかはすでにその校舎に在籍している生徒さんの様子を見てみることで判断できたりします。カウンターや廊下などにいる受験生とスタッフとの距離感や、受験生の休み時間を使い方を観察することで、その校舎の生徒との関係性がわかります。

生徒とスタッフの関係性が合格実績に直接関係!

スタッフが生徒を大事にしているかどうかで合格実績は全く違う、これは間違いない事実です。これは校舎やスタッフの問題だけではなく、どんな生徒さんが在籍しているかにもよりますが、その関係性が「緊張感はあるが、信頼関係もある」関係を築くことに成功している校舎の場合には第一志望の合格実績は高いです。

自宅でも授業を受けることができる

東進は映像授業を使用しているため、自宅にパソコンがあれば自宅でも授業を受けることができます。また受けようと思えばスマホでも授業を受けることができます。ただ、集中する環境のことを考えると校舎で授業を受けることが結局もっとも効率のよい方法だとは思いますが。

ほとんどの大学受験に関する質問は大学生スタッフに聞くことができる

校舎で働いているスタッフは有名大学・難関大学に通っている大学生が多いので、大学受験に関する質問や相談、問題の解答方法にはほとんど答えることが出来ます。質問はもちろん無料なので、遠慮なく質問するべきです。

東進の改善できるところ・デメリットと受験のリアル

高めの授業料

授業料は他の大学受験予備校と比べても高いです。ただ、東進がそれで高い利益率を出しているかというとそんなことは全くないのも事実です。そして、高めの授業料に見合った成果を得られるかどうかは、前述のように校舎によって違います。

受講する授業の数と第一志望合格率の相関性はさほどない

上記でご説明したように、たくさんの授業をハイペースで受けていくことよりも、大学受験の戦略を自分の頭で考える習慣をつけ、早めに自立できるように日々の生活を改善ことに時間をかけた方が最終的に合格できる可能性が高いです。

大学受験の専門講師は常駐していない

大学受験専門の講師が常駐しているわけではないので、東大・京大など最難関大学の難問の質問に回答してくれる人がいない場合もあります。

予備校比較、東進のリアル・まとめ:

授業に関しては、どこの校舎でも中の上以上の授業がが揃っていると言えます。授業の質に関しては、他の予備校と比較してもなんら遜色のない、むしろよい授業が集まっていると言ってよいでしょう。

ただ、東進を検討しているならまず、校舎の雰囲気や大学生スタッフの態度、自習室や休憩室の生徒の真面目さを見た方がいいです。授業の質よりもむしろ、スタッフとの関わり合いが志望校の合否を決めます。 

東進をおすすめできるかというと、それは人それぞれなのでなんとも言えませんが、東大や国公立医学部志望の受験生は専門塾と兼塾している、引退が遅い部活生にとってはありがたい時間割、兄弟で入塾している割合が高い、というのは事実として言えることです。

それぞれの予備校の良し悪しがありますし、大学受験の成功を決める一番大きい要素は「自立」であることを知れば、必ずしも予備校に通わずとも大学受験で第一志望に合格できます。実際、早稲田や一橋の現役大学生でもまったく予備校に通わなかったという人は普通にいます。

私立・国立、理系・文系などや部活の引退時期、家からの近さなど、予備校を選ぶ際の基準はたくさんあります。その中で、より自分にあった予備校を選んでもらうために、ぜひイクスタで紹介するこれらの記事を参考にして予備校を比較してみてくださいね! 

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イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成

本気で合格するためにはどの教材を、いつまでに、どれくらい終わらせる必要があるのかを志望校データや教材のレベル別に全ての教科で洗い出し、明確に予定を立てます。
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。

イクスタコーチ

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