ナメてる受験生多すぎ?初心者ほど見落とす英熟語の重要性と勉強法

都内の女子大学に通うMizukiです!

イディオムが苦手。どうしたら覚えられるんだ。そもそもイディオムってなんだよ……。
こんにちは、今回は「イディオム」をキーワードに、英語の勉強方法についてお話していきます。イディオムとは、英語において欠かせない存在です。単語を覚えることと並行して、しっかり学んでいきましょう。

そもそもイディオムってなんなんだ!

イディオムとは、簡単に言うと英熟語のことです。
では、熟語とは何でしょう。熟語とは、2つ以上の単語が組み合わさって意味を成すコトバのことです。ですからイディオム(≒英熟語)は、2つ以上の英単語が組み合わさって意味を成す英語のカタマリ、ワンフレーズのことです。では例をあげてみましょう。

keep in touch with A
change one's mind
piece of cake
break the ice


「あー…覚えた気がする…」なんてものもあるのではないでしょうか!中には中学で習っているはずのものや日本語になっているものもあるんですよ。それでは、答え合わせです。

keep in touch with A
⇒Aと連絡をとる
change one's mind
⇒意見を変える
piece of cake
⇒朝めし前、簡単な
break the ice
⇒場の雰囲気をよくする

「あー、知ってたわこれ…」なんて声も上がりそうですが、どうでしょう、知っているものはありましたか?

上の2つは必ず覚えておきたいもの。下の2つは日本語でもよく聞くもの。piece of cakeはよく女の子のお洋服のデザインで見かけたりします。break the iceは日本語で「アイスブレーク」と言われますね。意外と日常に潜んだ表現でしょう?

このように、イディオムは日常的によく使われる、大事なキーセンテンスとなるフレーズたちのことなのです。パッと見難しいけれど、覚えてしまえばこっちのもの!長文でもたくさん見かけるフレーズですから、どんどん覚えこんでいきましょうね。

英熟語を勉強するときのポイント

イディオムが欠かせないことが分かったならば、いざ勉強です。
ではイディオムはどうやって勉強するのか。そのポイントはズバリ、

声に出して音読すべし!
とにかく繰り返すべし!


イディオムは何度も繰り返すように、英語のフレーズを指します。だから、上の例を見てもらってもわかるように直訳しても意味がない!だったらフレーズのまま認識してしまうのが一番効率の良い方法なのです。

そこでオススメなのが音読。「声に出す」という行動は、単に目で見たもの口に出しているだけではなく、同時に耳で覚えるプロセスも踏んでいます。この「耳で覚える」がとても大事。耳は目よりも口よりもずっと記憶力が高いのです。ですからみなさん、よく「それ聞いたことある!」って言いますよね?ほら、さっきイディオムの例を出した時も…。

また、どんなに必死に覚えても、人の記憶は意外と持ちません。今覚えたことも、明日はほとんど忘れてしまっているんです。みなさんも経験がありそうな「パッと覚えてすぐ忘れる系暗記」がそれをよく説明してくれますね。

しかし、そうした短期型の暗記も、なんども繰り返すことで「ずっと覚えていられる系暗記」へとチェンジできます。忘れても、もう一度聞くと思い出せるのです。これがよく、英単語の暗記法として言われる反復暗記法。忘れたら思い出す、を繰り返すことで記憶に層ができ、長期の記憶へと変わっていくのです。

イディオムは単語同様にとにかく量の多い存在。効率の良い勉強方法を繰り返す意識を持ちましょう。おまけに、1フレーズに2単語以上が含まれていますから、書くよりも音読のほうがずっと効率が良いです。また、多くの方が受けるようになるセンター試験では書く必要なし!とにかく「聞いたことある」⇒「知ってる」⇒「完璧」を目指して、日々音読を繰り返しましょう。

英熟語をマスターするにはどんなタイプの教材がオススメ?

ステップ分けされているものがオススメです。単語帳にも、断面をみると色分けされているもの、ありますよね。そのように、区切りがあらかじめあるものは、暗記目標の設定がしやすいので便利です。

こうして区切られたステップや単元などのまとまり単位で取り組むと効果的。5つのステップに分かれているものなら、5日で一周することができるわけです。

でもそれって、覚えてないんじゃない…?
はじめはそうです。量も多いし、抜けてしまうフレーズもほとんど。しかし、それを繰り返すうちに「聞いたことある」「知ってる」と感じるフレーズが増えていくのです。イディオムを攻略したいなら「どうせすぐ忘れちゃうから覚えるの嫌だ…」はもちろんNG。イディオムとの出会いと別れを恐れてはいけません。忘れたら、思い出すのです。

まずはとにかく読みまくる。すると「聞いたことある」フレーズが増えます。それでもまだ読みまくると、「知ってる」フレーズが増えます。それでもなお読みまくると「完璧」に覚えたワードが増えていきます。このように着実にイディオムを増やしていきましょう。

城南予備校の『Jonan Idiom Bank』やZ会の『速読英熟語』タイプの教材は、一定の区切りがあるだけでなく、長文読解にもなる例文が載っているのでさらに便利です。

ポイントをまとめると…

・声に出して覚えることが重要
・毎日繰り返すことが近道
・一回に出会うイディオムは大量に

これがイディオム攻略の秘訣です。忘れたら思い出せばいい!その意識を常に持って根気強く取り組んでください。そうすればきっと、イディオムのほうがあなたに寄り添ってくれるはず。残りわずかな夏休みも、計画的に英語を学んでいってくださいね。


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