【早稲田大×留学】最高峰オックスフォード大ってどんなかんじ??

 

大学生になったら留学したい!と思ってる方はいませんか? きっと多くの人が考えているのではないでしょうか。
わたしも漠然と留学への憧れを抱いていた受験生でした。

大学生になったらあの憧れの大学にも意外と簡単に行かれちゃうかも??
今日は、大学での留学はどんなものなの?チャンスはあるの?という疑問に答えながら、留学を身近に感じてもらえるようにわたしのこの夏の経験を紹介しようと思います!
留学を考えている方必見ですよ!!☺

早稲田から世界へ・・・!!!

わたしの通っている早稲田大学は300校を超える海外協定校があり、国内最大級のネットワークを誇っています。
プログラムの目的も多岐に渡っているので、語学留学するもよし、専門を極めるもよし、自分にあったものを見つけられます。
本当にどこへでも行けるんだな!というかんじです。

留学なんて行くの大変だろうなと思っていましたが、学部間の垣根はほぼ無いし、レベルに応じたプログラムがいくらでもあります。自分のやる気次第で、本当にどこにでも行くことができます。

留学プログラムは、長期中期短期と大きく3つに分類できますが、今日はわたしの参加した短期プログラムにフォーカスしてお話ししようと思います。

短期留学とは、夏季と春季に行われるプログラムです。
2週間の手軽なものから7週間ほどのものまであります。
長期の留学が難しい、長期留学のステップにしたい、異文化体験がしたいなど目的は人によって様々ですが、長期より手軽なのが1番の利点。

40個くらいプログラムがあり、アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、アジアなど派遣先は様々です。
GPAやトフルのスコアが必要なものもありますが、大抵は普通に参加できます。奨学金の申請も可能です。
海外に出たことがなかったり、長期留学を考えているなら、参加をオススメします。

オックスフォード大の留学プログラム詳細!

わたしが参加したのは、夏季オックスフォード大学マグダレンカレッジ英国政治&メディアコースです。
これは16日間のプログラムで、目的は語学研修ではないことが明記された珍しいもので、TOEFL IBT80かIELTS6.0以上のスコア提示か面接審査が条件でした。
わたしはとても行きたいのにどちらも受けたことがなく面接で行きました。


純ジャパにはなかなか厳しいってことはこの段階からうすうす察していました(笑)
では、なぜ私がこのプログラムに応募したのか簡単に説明します。
まずは単純にオックスフォード大学に憧れていたからです。塾の先生がオックスフォード出身でかっこいいエピソードをたくさん聞いていたんです。あとハリーポッターの撮影地、とか友人から聞いていたとかそんな小さい興味も。

オックスフォード大学なんて言わずと知れた世界最高峰。こんなチャンス、早稲田に来たからこそだし掴まない手はない!と思いました。

第二にメディアが学べるプログラムであること。私は文化構想学部ですがメディアを専攻するか迷っているのでしっかり学びたかったから。
そして何より一番の理由は・・・このプログラムに参加するメンバーの意識が高そうだから、でした。
自分が通るかわからないけどもし通ったらTOEFL制限や面接を潜り抜けた人たちから刺激を受けられるのではないか・・・ってところです。早稲田を目指した動機と同じですね笑

面接で拙い英語と気合で熱意を伝え、しっかり願書を書き、派遣先決定のメールが来たときは小躍りしました(笑)
その後2回ほど留学センター主催のオリエンテーションに参加し、そこで早稲田メンバーと顔合わせ、1年生と文キャンの少なさに戦慄。
大学指定の保険に入り、結局1回も使わなかった緊急用の携帯電話をレンタル。。そして8月29日。羽田出発です!

他大含めメンバーは18人、年齢は1年生から、院生、社会人までいました!寝泊まり及び授業を受けたのはオックスフォードの39のカレッジのうちの1つ、マグダレンカレッジです。(一番最初の画像のところ)。
寮の個室を使用し、お風呂とトイレは兼用でした。石造りの階段に、広い芝生、響く鐘の音!映画の中の世界みたいでした。

夜はちょっと怖いですが、満点の星を友達と見れたり。ごはんは朝昼晩食堂のバイキングでした。
ルームメイキングもしてもらい、とても快適に過ごせました。

 

 さて、授業に関してです。


一言でいうと、とても有意義で価値あるものでした。

現在の国際情勢などについて国境や年齢を超えて討論したり、イギリスの目線に立った見方も知ることができました。平和とはそもそも何か、移民受け入れの賛否、などの議題に対し日本を外から見ながら考えるきっかけに。

日本だと遠く感じる移民の問題もシリアなどに近いイギリスでは切羽詰まった問題です。またシェイクスピアについてもかなーり詳しく学び、イギリスと英文学は切り離せないことも知ることができました。
ジャーナリズムについても深く学べて満足です。

でもガザ地区で取材をしていたジャーナリストの方と連絡が取れなくなり授業が中止になりました。
この出来事自体、授業以上に学ぶものがありました。

問題は純ジャパのわたしの英語力で通用したの??ってところです。
結果として答えると、まあ無事に帰ってこられたし通用しなかったとはしたくないです。とはいいつつも、ネイティヴによるall英語の授業は正直しんどいことも多かったです。

日本語の授業は嫌でも聞き取れて耳に入ってきますが、英語はずーっと集中し続けても次から次へと情報を追加されます。スペイン語訛りのある先生の時は聞き取れなさ過ぎてちょっと落ち込んだり。
他のメンバーのぺらぺらの英語に敗北感を味わったり、ディスカッションで言いたいことが伝えられない悔しさを味わったり。ちょっと気を抜くとあっという間にわけがわからなくなって、このプログラムにわたし不釣り合いだなと思ったり。

でも何が大事かって、これらの挫折の経験と、授業を録音して聞いてみたりして乗り越えようと足掻いたことこそだと思います。
あと仲間に背中を押されて、後悔しないように発言しようと自分の中の何かのスイッチを入れられたこと。
さらに言うなら、ディスカッションについて行かれたり、自分の意見を冷や汗ながらもどうにか説明してわかってもらえた時の喜びもなかなか得難いものです。

こういった経験は実際に留学してみないと味わえないものですし、絶対に味わう価値のあるものです。
長期留学是非行きたい!!と帰った日からぼやいています。 話すしかない状況に追いやられるので、追い詰められないとやれない...って方に留学はぴったりだと思います!

楽しい思い出もたーくさんできました。毎日授業後の夕方に企画されるactiyityが充実していました。
例を挙げるとice skating、gala dinner、London trip、BBC tourなどなど日本ではできないものばかり。
勉強もするけど遊ぶ時は本気で遊ぶ!という現地の皆さんが見られました(笑)個人的には、有志の仲間で行ったLes Misérablesのミュージカルが最高でした!

皆さんに伝えたいこと

アドバイスとして言いたいこと、それは、チャレンジを恐れないで飛び込んでみると、それ相応の仲間に出会えるよ!ということです。
オックスフォードの学生や先生はもちろんのこと、日本から行ったメンバーのレベルの高さが1番心に残りました。
みな、英語を授業でも日常でも不自由なく使いこなし、現地生と対等に話していました。

三ヶ国語話せる友人、どの分野の知識も持ってる友人、恐ろしいほど法律に詳しい先輩、税理士でもあり含蓄のある先輩など素晴らしい仲間に出会えました。
わたしは自分より格上のこのプログラムに参加したからこそ彼らに出会い、学び、最高の経験になったのだと強く思っています。

1つ上のレベルにトライするのは確かに大変ですが、現状に甘んじて自分の安全圏からでないのは面白くないし、得るものも少ないです。
受験も同じだと思います。わたしは受験期に高みを目指して共に戦った友達から多くを学びましたし、皆さんにもそんな存在はいるのではないでしょうか。

今、勉強している皆さんは辛いことも多いと思います。
でも、その経験こそが将来のあなたを作っていると言えますし、今の苦労により手に入れるチャンスと仲間は今思うよりずっとずっとすばらしいものです。
大学生になる自分の姿、目標を叶える自分の姿、やりたいことを想像しながら走り続けてくださいね。応援しています!


手直しのために再編集しているのですが。
この記事を私が書いてから一年が経ちました。。
私事ですが、ちょうど今日、アラブ首長国連邦大学への長期留学、学内選考を通過しました!
イギリスへの短期留学が長期留学の背中を押していたのは確実です。
今はどんな冒険が待っているかわくわくしています!!
英語の交換留学なので、また英語ちゃんと勉強しないといけないし、アラビア語も真面目にやらないと・・・という感じです。
長期留学の仕組みについてもいつか記事にしたいなと思っている次第です!では。

参考
早稲田大留学センターのサイト↓
https://www.waseda.jp/inst/cie/from-waseda

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