模試前にもう一息!模試をもっと役立てるための2週間短期集中勉強法

模試を受けるということには大きく2つの理由があります。高校1・2年生のみなさん、何だと思いますか? 「模試ってめんどくさい」、「役立たず」、そんなことはありませんよ。

私はこう思います。
1つは、実力を測るため。2つ目は、受験本番のイメージを掴むため

いま自分が、「どのくらいの力を持っているのか」、「どの科目が得意(苦手)なのか」、「時間配分はうまくできているか」、「隣に知らない人が座っていても集中できているか」などなど・・・、模試を受けることによって得られる「自分の現状と課題」は大きいのです。

その「自分の現状と課題」は、1回の模試で力を出せれば出せるほど自分自身にとってより役立つフィードバックとなりますが、ノー勉ではいけません。「勉強をした」と自分で言える状態で力を出した結果であることがポイントなのです。この方がより受験本番に近いからです。 

ですから、しっかり対策を行いましょう。

ただ対策といっても、日ごろの勉強は欠かせません。この日ごろの勉強にさらに磨きをかけるのが、今回ご紹介する「2週間前から始める短期集中勉強法」です。1日最低3時間、ラストスパートをかけてみましょう!

※基本的にどの教科でも対応できる基礎的な勉強法です。具体例は私自身が取り組んでいた文系科目でご紹介していきます。

とにかく思い出す!

模試まであと14日。はじめの5日間程でざっくり復習をしましょう。

しかし模試の範囲は思った以上に広いのが事実。学校でしっかりノートをとっているあなたは、まとめたノートを使って効率よく復習してください。

復習を始めると、「こんな言葉あったな~」と思うような用語が出ていたりしますよね。つい最近習ったような用語でも意外としっかり覚えていられているものは、ほんの一部なのです。

そこで、大事なのが“ポイントワード”を思い出すこと。

“ポイントワード”とはテキストや参考書、学校で書いたノートなどで強調されている用語のことです。自然と「覚えておいたほうがいいワード」として認識している人が多いと思います。

英語だったら構文、社会ならば用語とその事例、国語は幅広いですが古文単語や漢詩文法を要チェック。それらのポイントワードをさらい直し、基礎を磨きましょう。ちなみに英単語は暗とにかく覚えたもの勝ちですから、範囲など気にせずドンドン取り組みましょう。

とにかく問題演習!

模試まであと10日!!
復習期間も終盤。この時期には復習から演習へと重きを置いて! 問題集を使ってとにかく問題を解きましょう。手を動かして演習を行ってくださいね。

学校で使っている問題集など手元にあるものでかまいません。これから買おうとしているみなさんは、以下の記事を参考にしてみてください。

総合英語Forest(7th Edition)解いてトレーニング 
⇒参考記事:【問題集&参考書】大学受験、英語の文法は苦手を知って勝利を掴め!

私大入試日本史Bの短期集中チェック―わずか15日で入試必出ポイントがチェックできる!!
⇒参考記事:日本史は積み上げ式で得意になろう!

入試現代文へのアクセス 基本編
⇒参考記事:現代文おすすめの参考書

詳説世界史10分間テスト
⇒参考記事:今やるべき!偏差値20上げる英語・世界史の参考書

ここでは「間違えること」が大切です。マルよりもバツを重視しましょう。バツがついたところは、しっかりインプットすることが絶対条件ですが、解答解説やテキストの該当部分にチェックをつけておく癖をつけましょう!

このチェックは1度でなく、間違えるたびにおこなってくださいね。チェック数が増えるほど、自分が苦手だということがわかるのです。

最後はとにかく声に出して答えよう!

模試まであと3日!!!
この時期はとにかく声を出して覚えましょう。アウトプットの訓練が大切です。

そのためにはもちろん、問題集での演習も大切です。しかし、限られた時間内に効率よく大量の問題をこなすには、「答えを声に出す」ことが大切。書く時間を節約したうえで、定着レベルを確認してください。これでつまずくならば、その部分は確認からやり直しましょう。

「声に出す」復習法は暗記において効果的なうえ、どの教科においても対応できます。かつ、「書く」よりも大量に演習ができますので、私自身、試験本番前にはいつも行っている勉強法です。効率よく覚えたことを使える練習をしましょうね。

どの教科も赤シートを使った勉強がおすすめです。最後の3日は、毎日範囲内を最低1週ずつするようにしてください。


みなさんが模試を受けるのは、①実力を測るため②受験に慣れるためです。

ここで自分の力を出し切れれば、それだけ大きな「合格へのヒント」を掴むことができます。そのためにも、模試の2週間前にもう一息頑張りする癖をつけましょう。

そして早いうちから、「ノー勉=実力」ではないことも覚えておきましょうね。毎回このように、日ごろの成果+ラストスパートをかける癖付けをすると、一定期間で学習のまとめをする癖付けもできるようになるということです。一回限りの力ではありません。受験本番、さらにそれ以降にも続く実力に変わっていくのです。

今の頑張りが、大切な時の糧になります。

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