受験勉強のやる気とモチベーションが下がったら今再確認してほしい4ステップ

こんにちは!早稲田大学社会科学部のたまさんです。

「疲れたし、今日は勉強だるいな~今日ぐらいしなくてもいいかな~」
「モチベーションあがらないな・・・とりあえず部屋の掃除してから勉強しよう。」(なお掃除疲れで勉強しない)
「明日から勉強しよ~今日はもう寝る!」

などなどみなさんも、勉強しないことの言い訳をやる気が低いことや、モチベーションが上がらないことに押し付けて、その日を逃れたりすることがあるかもしれません。 しかし、その状況で、本当にいまの志望校に届きますか?そのための努力ができていますか?受験勉強は確かに辛い、大変と感じるものですが、モチベーションの浮き沈みが激しい状態で勉強しても、余計に辛いだけです。

今回はモチベーションを「上げる」記事というより、「モチベーションを保つ」ためにはどうするかということをについてお話します。なぜならば、モチベーションが高かろうが、低かろうが、やることは変わらないのです。上げたところで、勉強するということは変わりませんし、低いからといって、勉強の内容が変わるわけじゃないでしょう。合格という目標のためには、何をしなければならないか?一つしかありませんね?

やる気がないから勉強しないというのは、勉強することによって何をしたいのか、という手段と目的の関係がつかめていません。
今回紹介する方法は4つです。合格するための勉強を円滑に進めるための4つのステップです。

①志望校・目標を宣言!

言ったもん勝ちです。一度そんなことしたら、それを実現するために、勉強しなきゃ!という気持ちがでてきます。その目標をかなえる手段としての勉強ですからね。

僕は高校二年の時から「早稲田大学に行く!」という強い意志、目標がありました。身の回りの大人にたまたま早稲田出身者がいたこと、そしてその人たちがとても面白く、早稲田を自慢していたこと。あと自分の父親が明治大学出身ということもあり、超えるという意味でも早稲田に決めました。

当時はサッカー選手の通訳にあこがれがあり、外国語、異文化が学べるところという意味で国際教養学部を志望していました。なぜ慶応じゃなかったかというと、従兄が慶應大学出身、キー局勤務、美人看護師の奥さんという人生の勝ち組みたいな人間だったので、ヤンキーだらけの地元出身の卑しい民である僕が肩を並べたらおもろいんじゃね?!という動機もありました笑

その目標は、親にも、周りの友達にも、「俺早稲田いくわ。」と宣言し、自分の手帳にも「早稲田いく」と大きな文字で書いていました

「そんなこと恥ずかしくて、できない・・・」

そうですよね、僕もそんなことわざわざいわんでよかやろ、と思ってたのですが、一端口に出すと、体がその気になってきます。やるしかねぇと。人にいうのが恥ずかしい大学なら、人に名が言えるくらいの大学を目指せばいいだけです。

「お前が早稲田?!無理でしょ!」

無理だと思ったら無理ですよ。PK蹴るとき誰が外すと思って蹴りますか。だれが三振すると思ってバットふりますか。誰が落ちると思って試験受けるやつがいますか。  

するしないは俺が決める

これは大学生活での話ですが、僕は現在フットサルサークルに入っています。試合が始まる前の時間に、「今日は俺2点とる!」とチームメイトに宣言するようにしています。そうすると、得点をとるために自分はシュートが打てるようなところに走ったり、声をだすようになりますし、チームメイトも僕に天を取らせようと協力してくれます笑。結果その日はまた抜きで得点をきめることができました。最高に気持ちいいですね。 

またアルバイト先の飲食店の常連さん(某航空会社のお偉いさん)に就活について話を聞いてみたら、
「絶対に働きたい会社を一社きめろ!そしてその会社にいきたい!て紙に書いて壁に貼る。それを毎日見ているうちに無意識に刷り込まれて、そのための努力をしているようになるんだよ。ちなみにこの時計(ロシア製の時計で何十万もする)は『この時計がほしい!』っていうのを紙に書いてたから買えるようになったんだよ笑」
と同じようなことをおっしゃっていました。

(画像は、目標や意志を宣言をする例です。他人に促される場合もある。)
目標宣言 やるきたもつ

日本一の高校生 勉強やる気が保つ
スラムダンクの人たちも「絶対勝つ!」とか「俺たちは強い!」「日本一の高校生になる」という目標を宣言していた。その目標ために、安西監督は「勝つ」ための、作戦、声かけを行い、選手たちも「勝つ」ためのプレイをする。彼らは本当にいいチーム…こんなやつらとバスケがしたい。(しかしこの試合は海南大付属という神奈川県最強チームにあと1ゴール差で負けてしまった。試合後の赤木キャプテンの「さぁ、整列だ」で僕は泣いた。)

 

②手帳で時間・TODOリストを管理せよ!

手帳でやることを管理しておくことによって、常に自分が「合格までに何をすべきなのか」ということがすぐにわかります。やる気がでないっていうのは、「現在地」と「目標地点」までが明瞭ではないからこそ起こることなんですね。やることがはっきりしていたら、勉強しない言い訳を作りませんから。

(画像は受験時代の僕の手帳。模試までのカウントダウンや、目標勉強時間、一日の割り振り、一週間の振り替えりなどを殴り書きしていた。)
やる気を保つ手帳の技

では「現在地」と「目標地点」をどう見える化するかということですね。これはつまり
現在地=自分の実力 
目標地点=自分の志望校が求める力

ということです。これをはっきりさせるためには、一度志望校の過去問を解かないと絶対にわかりません。赤本の巻頭には、合格最低点を載せていますから、自分の正答率が何割かということと比べてみれば、自分の現在地と目標地点がわかります。 

またその過去問で間違えた問題の分野(英文法のto不定詞、英文の構造をつかむ、古文の助動詞の判別、世界史の中世の流れ…)という風に具体的に詰めていけばいくほど、やることがはっきりしていきます。例えば、早稲田の社会科学部の英語は、長文は簡単で、文法正誤と会話問題がめちゃくちゃむつかしいという事情があったので、直前期はあまり長文の問題はときませんでした。ですが、長文がでない入試はないので、毎日1題は解いていました。

③休む時は休め!そして、一週間を振り返れ!

人間ですから休む時は必要です。勉強するための勉強(勉強時間が多いことが目的化)ではないので、受かるためだけの勉強量、勉強の質にする必要があります。

 そのためには、勉強しても勉強した分ちゃんと見についてないと意味がないですね。10時間勉強してようとも、それを忘れたら意味がありません。 では、ちゃんと身につくための「質」を保つためにはどうすればいいのか、ということですね。
まず休め!ということです。

「な、な、なんだってー!?休めだってー!?」
そうです、休むのです。一週間勉強したことを振り返るために、休むのです。ただのダラケではありません。

一週間やった内容を日曜日に復習し、やりきれなかった内容をここで補てんします。つまり、日曜日はスケジュールの「予備日」にするのです。 この一週間、自分は何を間違え、何を学んだのかということを整理することによって、自分の現在地と目標地点との距離を測ることができます。

また、僕個人として、日曜日に13時間も勉強できるタイプではなかったので、平日に勉強時間を多めに取り、日曜は復習以外は完全にオフにしていました。だって、J2のサッカーみたいんだもん!

日曜日に勉強をせずに、サッカーをみるということが土曜日まで勉強をがんばっていた自分にたいしてのご褒美であり、最高のモチベーションになっていました。この週末を迎えるためには、勉強しないとだめ!という自分ルールを作っていたのです。

 ただし、休みすぎは禁物です。あくまで、「勉強の結果を出すための戦略的休憩」!!笑

 

④志望校にいけ!

それでも、勉強にやる気が出ないなら、最終手段があります。志望校にいけばいいのです。

一年後、自分はここの大学生になり、最高の4年間を送っているんだ…素晴らしい友達、興味深い授業、初めての社会経験(バイト、インターンなど)等々、今の自分では体験できないようなことがあります。それを実際の場所でイメージすることがいかに影響力があるかということです。

僕は早稲田に11月ごろにフラっと訪れたとき、日曜日だったので、だれもいませんでしたが、このキャンパスを闊歩するんだと思うと、自信がみなぎってきました。それまでは、問題集や赤本の「早稲田」という文字しかみていなかったのに、実際に足を踏み入れることで、より具体的なイメージをもち、「ここで大学生活をおくりたいんです!」というユバアバ顔負けの意志をもつことができましたから笑

つまり、その目標(ex.早稲田に行き、○○をしたい!)をかなえるための手段としての勉強です。その時に「モチベーションが低い」という現象になるのは、目標がしっかりしてないからです。目指したいものがあれば、そのためにできることがあるはずです。

富士山の頂上に行きたいと思った人が、途中でやる気がでないから、という理由で必要以上に休んだり、下山したりしますか? やることは変わらないはずです。登れば、先が見えてきます。

だからこそ、あなたも、行きたい大学はどこで、そこで何をしたいのか、何を成し遂げたいのかを考えて、誰かに表明すること、それを管理することが、とても大切なのです。 

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