【これから生物を始める受験生へ】生物を得意科目にするための勉強法!
こんにちは、みーたです!今回はこれから生物の勉強を始める受験生のために、生物の勉強の考え方についてご説明していきます!「どうやって生物を勉強していこうかな」と考えている受験生の参考になればいいなと思います!
◇この記事の目次◇
生物の勉強法は決して暗記ではない!
生物ですが、まず「ただの暗記科目」という捉え方はやめてください。もちろん暗記しなければならないことは多いですが、基本的には暗記するよりも演習をしていくことの方が重要になってきます。もちろん最初は語句や構造をある程度は覚えていかなければいけません。
おすすめの生物勉強法は「絵を書く!」
生物の暗記をするときのコツですが、苦手だなと感じる分野に関しては覚えることがけっこう苦に感じると思います。そこで、苦手分野に関しては絵を描きながら覚えていくのがおすすめです!
絵を描きながら覚えていくと自分の中に印象として残りやすく記憶として定着しやすいという利点と、ただ覚えるよりは楽しく感じると思います。このときの絵は教科書と同じような絵を描いていく必要は全くないですが、絵に特徴を持たせることは大事です。例えば生態防御反応の分野では、
こんな感じで自分なりに特徴を持たせたヘルパーT細胞(左:樹状細胞から抗原提示されるので情報をメモするためのメモ帳を持ち、キラーT細胞に指令を出すのでそんな感じの手の形)とキラーT細胞(右:直接攻撃するので攻撃用の剣を持つ)を書いたりするとけっこう覚えやすいです。変な絵だなとか思うかもしれないですが、イメージとして頭に残りやすいです。
共通テスト生物の対策はまず教科書を勉強する!
そして生物の勉強の仕方ですが、今回は共通テストを中心に話していきます。まずは学校の教科書を隅から隅まで網羅していくことが重要です。意外と分厚い参考書などよりもわかりやすくまとめられています。
そして、教科書を網羅し学校の問題集にきっちり取り組んでいれば共通テストでは十分に高得点を狙うことができます。
ある程度教科書の内容を理解できるようになったらどんどん演習を行ってください。最初にも言いましたが、生物は演習することが大事な科目です。
共通テストの受験を考えているのであれば、教科書の内容を理解してから学校で配られる問題集に取り組むことで十分対応できます。
生物の問題集の使い方
問題集の解き方としては、まずは1周目で全部を解いてみて、間違えた問題のみ2周目に解く。それでも間違えたものは3周目・・・という感じで何周かかっても構わないので、間違える問題がなくなるまで繰り返してください。このくらいやれば相当力はついてきます。
あとは赤本の演習を行って共通テストの問題形式に慣れていきましょう。赤本を解く際には過去10年分くらいを繰り返しながら解いていくようにしてください。赤本は学校の問題集の時とは違い、すべての問題を繰り返してください。
共通テスト生物を対策するためのテクニック
共通テストは時間制限があるため時間の感覚になれていくことも重要になってくるためです。また二周目以降の年度に関しては少し時間を短くしていきましょう。50分くらいに設定すると良いです。これは共通テストの本番で見直しの時間として10分ほど欲しいためです。
最後に生物の勉強で大切なことは生物という科目を楽しむことです。勉強だと思うよりも、1つの趣味だと考える方が進み具合も大変さもだいぶ違ってきます。楽しみながら勉強できることも生物という科目の醍醐味でもあります。楽しみましょう!
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