【日本史】独学で通史を勉強し、早慶MARCH関関同立を目指すなら実況中継をやりこめ!

日本史の実況中継

こんにちは、早稲田大学教育学部出身 > イクスタ代表・イクスタコーチ/土井万智(どいまさと)です!

今回は日本史の参考書「日本史の実況中継」略して実況中継に関してご紹介していきます!

実況中継は日本史を独学で勉強していく受験生にとって、とても役に立つ参考書です。通史を独学で勉強するならこれ以上良い参考書はないくらいだということを改めてお伝えしていきます!参考書を置いている書店にはほぼ必ずと言っていいほど置いてある有名な参考書ですし、使っている人も多いので先輩などから聞いたことがある受験生もいるでしょう。

正しい使い方をすればめちゃくちゃ成績が上がる反面、中途半端な使い方だと受験には対応できません。今回は、本当に成績を上げるための正しい使い方をご紹介しますね!

早稲田大学教育学部明治大学全学部(商学部経営学部)青山学院大学経営学部に合格した私も日本史は独学で高2の2月頃に全くゼロから始めました。私大は早稲田・明治・青山の合格点センターは90点まで取れるようになりました。問題集や用語集、一問一答なども使いましたが、点数を伸ばす上では一番役に立った参考書でした。

日本史の参考書を探している受験生、または日本史実況中継のリアルを知りたい受験生はぜひ読んでいってくださいね!お役に立つ情報を伝えられると思います!

イクスタの日本史サイクルマップ

実況中継は、イクスタ日本史サイクルマップで言うところの通史の理解にあたります。通史を学んだあと、どんなロードマップで志望校合格を目指すべきなのか、イメージしながら進めてくださいね。

当社イクスタでは広告記事や販売促進のために参考書レビューをすることはありません。すべて受験生に平等な情報をお伝えするための本音だけの記事です。

石川日本史実況中継はインプット用の参考書です

実況中継は読むタイプの参考書です。実況中継を読んで大学受験で出題される用語をインプットしていきます。

大学受験の日本史は基本的に教科書に書いてある範囲から出題されます。しかし教科書は文章が固く、300ページ程度で全範囲が網羅されるように作られているため、前後の関係性などがつかみにくいです。

実際に日本史の教科書で勉強しようとしても何を言ってるかよくわからずに挫折しそうになってしまったことのある人も多いと思います。

教科書だけをやれば大丈夫。という勉強法が紹介されていますが、ゼロから独学で教科書だけを進めるのはかなり我慢強く地道に暗記できるタイプの人じゃないと難しいと考えています

そこで実況中継です。予備校で行われている大学受験対策の授業を元にわかりやすさを重視して作られています。友人は実際にこの石川先生の授業を直接受けてました。

そのため、この参考書で扱う範囲も大学受験で頻繁に問われる分野に特化しており、大学受験で点数を取ることに特化して作られたインプット用の参考書と言えます。

日本史の実況中継が対応できる受験レベル

実況中継はほぼすべてのレベルの大学を網羅しています。実況中継は大学受験で扱う範囲を4冊に分け、1冊あたり約300ページの合計約1200ページの分量に上り、大学受験で扱うレベルはほぼすべて網羅していると言ってもいいでしょう!

1300ページもあるので、むしろこの実況中継の内容のすべてを覚えるのは早慶や難関国公立志望を志望している場合のみです。

早慶や難関国公立大学よりも簡単なレベルを狙う場合には実況中継のすべてを覚える必要はないので、まず赤くなっている文字を中心に覚えていきましょう!

早慶や難関国公立大学よりも簡単なレベルを狙う場合でも実況中継を使ったほうがほかの参考書を使うよりわかりやすく通史の勉強をすることができると個人的には思うので、日本史の勉強するあらゆる受験生におすすめできます。

日本史の実況中継はどのレベルの受験生におすすめか

ゼロから日本史を始める場合でも入試の直前期でもあらゆるレベルの受験生におすすめできますし、どんな受験生にも役に立つ参考書だということができます。分量が多いのでこれだけやれば安心だという一方、逆にその分使い方を考えないとやらなければならない分量がとても増えてしまいます

実際に私は高2の冬から受験勉強を始めて早稲田に合格するにあたっての日本史の参考書は実況中継をメインにして使っていました。一応学校の授業でも日本史を選択していましたが、残念なことに雑談ベースの授業で大学受験には役に立たず、定期テストでも下の順位を取り続けていました。

そんな環境だったので日本史は独学で勉強する必要がありましたがこの参考書を使うことによって日本史の点数は綺麗な直線で伸びていきました

実況中継は高2生の冬あたり、ちょうど早稲田入試の1年前から使い始め、4冊の終わりまで1周したのは7月ごろだったと思います。

点数でいうと日本史がゼロの状態からセンター・共通テストで85点まではこの参考書で持っていくことができます。ある程度学校の授業や自分で日本史の勉強を進めている場合でも実況中継は使えます。苦手な分野や定着が必要な分野はどんな受験生にもあると思います。そんな分野がある場合には実況中継の該当部分に戻って知識を補強しましょう。

石川日本史実況中継の特徴2つ

日本史のすべての範囲をカバーする分量

実況中継の特徴は2点あります。1点目はまずその分量です。日本史の全範囲が1冊あたり300ページの参考書4冊にわたって説明されており、日本史のすべての範囲をカバーしています。

9割以上の入試問題では実況中継に載っていない範囲やキーワードは出題されないか、または出題されたとしても正解しなくてもいい問題です。そのため、インプットという点で考えると実況中継をやっておけば他の参考書を使う必要がないので、「これでは足りないんじゃないか」という独学の不安を消すことができますね。

明確な論理関係を丁寧に解説してくれるわかりやすさ

2点目はわかりやすさです。日本史における複雑な論理関係を丁寧に説明してくれるので、ただの暗記になるだけではなく理解して覚えることができます。これは合計1200ページも分量があるからこそ可能になります。

教科書だと文部科学省の指定のため1冊にまとめる必要があります。またページ数にも限度があるんですね。限られた分量で大量の事実と背景の説明をするのは難しいんです。しかし参考書であれば国の指定などは一切ないので重要な箇所はすべて記述することが可能です。

例えば関ヶ原の戦いの西軍と東軍の勢力図やなぜその勢力図になったかなど教科書だとほとんど解説がありませんが、実況中継だとその詳細まで解説されています

また1868年以降の明治維新の政策や外交などは複雑を極めます。教科書だと◯◯年に●●が起こった、という記述で終わってしまいますが、実況中継だと●●が起こった要因や●●の詳細なども詳しく書かれているため、ちゃんと一連の流れを理解して覚えることができます。記憶に残りやすいんです。

イクスタの極意 関連づけると記憶力が10倍

日本史の実況中継の使い方

ゼロから勉強する場合

まずは実況中継をはじめから読み進めます。教科書や学校の授業など前提知識はいらないです。実況中継は1冊が15〜20回に分かれており、1回分を読むのにだいたい30分から1時間かかるので、自分の使える時間によって1日1回〜2回分を読み進めます。どれくらい進むことができるかは英語や国語次第なのですが、最低でも1日1回分は進んでください。

ここからはイクスタコーチの受講生にも実際にガイダンスしている内容です

実況中継を読み進めていく上で意識してほしいことがあります。毎日前の回を復習してください。例えば1日目は第1回を読み終え、2日目は第2回を読み進める際に、第1回の復習をはさみましょう。10分程度でいいの前回の復習を入れると定着率が大幅に変わります。前回の復習を入れつつ読み進めることで、効率的に覚えていくことができます。

長くとも1ヶ月半以内には読み終えよう

実況中継の1冊はどんなに長くとも1ヶ月半以内には読み終えてくださいね。実況中継は4冊あるため、1冊あたり1ヶ月半以上の時間をかけると4冊を読み終わるころには1冊目の内容を忘れてしまいます。

どの教科の暗記にも言えることですが、同じ時間をかけるのであればじっくり1周するよりさっと何周もする方が記憶の定着がよく、効率的に暗記することができます理想は1冊は2週間〜1ヶ月程度で読み終え、全範囲を早めに1周させます。

2周目は重要なキーワードや表に注目!

そして全範囲を1周したら、読み始めたところへ戻りもう一度読んでいきます。この2周目では重要なキーワードや表は音読したり書き出したりしてしっかり覚えていきます

実況中継の講義ノートはどう使う?

↑講義ノートの年表はGoodです!

実況中継は付録に講義ノートが付いてきます。この使い方に迷っている人もいるはずです。イクスタコーチではこの講義ノートは使わなくていい方針です。もちろん復習のために使いたい場合には使える教材なのですが、講義を読み終わった後に事実のまとめとして5分くらいで簡単に確認するために使う程度でいいです。事実のまとめなので前後関係や因果関係が分かりにくいですし、この文字列を丸暗記するのは現実的には難しいので、抜けているキーワードがないかを確認するときに使う程度です。

ただ、本編には書いてなくて講義ノートにだけ書いてある知識もあるので、1周は復習してください。


実況中継が終わったら使いたい参考書

実況中継をを終えたら問題演習に進みます。例えば実況中継の1冊目である原始〜古代の2周目が終わったら自分の志望校に合わせたレベルの問題集を解きます。

演習用に使う問題集としては、私大だとMarch以上、国公立だと上位国公立大学で共通テスト本番で80点以上を目指している場合には「Z会の日本史100題」や「東進日本史問題集」がおすすめの問題集です。

これらの問題集を解いて、間違えた箇所に関しては問題集に付属の解答解説と実況中継に戻って復習、知識の入れ直しをしましょう。また復習や知識の入れ直しをする際には山川の日本史用語集も併用することで盤石な知識をつけることができます。

日本史で最も大事なステップはこのステップです。実況中継のあとに問題集を解き、間違えた周辺知識を丸ごと復習するこのステップが、早慶やMARCH、関関同立に合格するために最も重要なステップです。

途中から実況中継に移る場合

意外と多いのがこのパターン、途中から実況中継に移る場合です。受験生から受ける相談で「教科書では成績が伸びる気がしない」というものが多いです。「最初は教科書は他の参考書を使っていたけどわかりにくいから実況中継に移行する」パターンが多いです。そんな場合にはどのように勉強を進めていけばいいかをご紹介していきますね。

自分の知識の定着度を確認

まずは自分がこれまで勉強してきた範囲がどれくらい定着しているかを確認する必要があります。そこで自分が勉強してきた範囲で実況中継に該当する部分を読み進めてください。

該当部分を読み進めてみて、わからない単語や理解できていない部分がどれくらいあるかをチェックします。実況中継に書いてあることの6割くらいが理解できるようであればその範囲の基礎は出来ているので、ひとまずは飛ばして、まだ勉強をしていない範囲から優先的に進めてください。

反対に実況中継に書いてあることの半分以上を理解できない場合にはその範囲の基礎が出来ていないので、実況中継を1から読み「ゼロから勉強する場合」の箇所を読み進めてください! 

教科書とかナビゲーターは?

日本史を独学で勉強していく上で、山川の教科書やナビゲーター日本史も候補に入りますよね。どちらとも私もよく知っている教材ですし、イクスタコーチの受講生でもこれらを使ってMARCH以上に合格している受験生は多々います。

その上で、これらの教材の上手な使い方をご紹介します。

ナビゲーターは「実況中継よりも若干分量は少ないが、問題集や用語集の復習など組み合わせればGoodな参考書」です。ナビゲーターは実況中継よりもちょっと少ないものの十分です。どちらにせよ通史のインプットを終わらせてから問題集や総復習に入るので、そこでやるべきことをちゃんとできれば同じくらいいいです。

山川教科書は「MARCH関関同立以上の私大を目指すなら実況中継やナビゲーターを終わらせてから使う教材」です。「教科書さえ完璧になっていればどの大学でも合格点は取れる」という考え方は事実なのですが、教科書は分量が少なくて前後関係が分からずに終わってしまうので、教科書だけで勉強するのはかなり真面目にコツコツできるタイプか暗記が相当得意じゃないと厳しいです。

これらの良し悪しを見極めた上で自分に合った教材を選んでくださいね!

早慶上智を狙うなら日本史実況中継のすべて覚えるつもりで

実況中継は良い意味でも悪い意味でも分量が多いので、狙う大学によってどこまで実況中継を完璧にするべきかが変わってきます。

早慶上智の日本史で合格点を取りたい場合には実況中継はほぼ完璧にすることが求められます。実況中継に出てくる単語を覚えきることはもちろん、事件や政策の背景や人間関係も理解しつつ覚えてください。

難関国公立を目指す場合にはそれほど細かい単語は求められないので、実況中継に出てくる単語やキーワードは7割くらいは覚えます。その反面、事件や政策の背景などはほぼ完璧に理解する必要があります

Marchや関関同立の日本史で合格点を取るレベルに持っていくためには実況中継に出てくる単語やキーワードのうち7割〜8割くらいは覚えていることが必要になってきます。事件や政策の背景などはMarchや関関同立ではそれほど問われないので重要な事件を中心に半分程度は理解していれば大丈夫です!

そのほか、日本史の成績を上げるためのイクスタのノウハウを紹介します!こちらは実況中継を含めた、より包括的な勉強方法をご紹介しています。

イクスタの日本史サイクルマップ

> 【日本史】最低でもMarch以上には絶対に合格したい人が準備すべきおすすめの参考書 - イクスタ

> イクスタ代表・イクスタコーチ/土井万智(どいまさと)

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