【日本史選択必見!】現早大生の受験時日本史ノート公開 画像で詳しく説明
早稲田大学文化構想学部のみさみさです!
特に現役生がぎりぎりになってしまいがちな、社会科目。
高校の進度が遅かったりすると後ろの方の近代史が心配だったりしますよね。
一方で、浪人生は一年かけて用語集をほぼ丸暗記のレベルで叩き込んでいるんです。受験生だったころ浪人生のボロボロの用語集を見て正直敵わない・・・と思いました。
共通テストレベルならあまり差はつきませんが、国立早慶レベルとなると一番差がつきやすい科目といえるでしょう。
そこで、今日は時間がない現役生が効率良く着実に身になる日本史勉強法を教えようと思います!去年のわたしのノートを晒すので、ごみのような字ですが少しでも参考になればと思います、、、
フクザツなものは自分流にまとめろ!!
Q. 今から挙げるものは頭の中で整理できていますか??
⇒律令制の官庁の名前と仕事内容(上智で出されました)六国史の区分と編纂者、鎌倉幕府・江戸幕府の官庁の図と違い、源氏平氏の家系と関わった戦乱。。。
どれもフクザツで問題を解いていてあーー!!どっちだっけ!!!ってなるやつですね。なんとなーく頭に図は浮かぶ、、左上のやつだ、、、、という経験がある人は多いのではないでしょうか。
そこで!!このわけのわからないごちゃごちゃ状態を解消するためには・・・問題を解いて複雑だと思ったり、勢力関係がわからないものは”まとめノート”にまとめましょう!!
そして ①見なくても書けるように、見ないでとにかく裏紙に書きまくる ②模試や本番直前に確認する!
これでだいぶ違うはずです!!!
模試が返ってきたら即反省!!!
模試が返ってきたら即反省するのは鉄則です。受けたてほやほやの模試の自己採点はとてもえぐいですが、出しちゃったものはしょうがない!!次に向けて速やかに切り替えましょう。
問題を解いて間違えたものはもちろん、選択肢の中のよくわからなかったもの、怪しかったものを書きだしましょう。多くたっていいんです。本番で間違えなければ。よくわかんないけどたまたまあっていて本番でくわしく聞かれた、、、ってなる方が最悪ですよね。
怪しいものを書き出したら、それにつながる紛らわしいワードや正確な出来事の順番を書き出して確認しましょう。ここで一歩立ち止まることがどれだけ大切か考えて、一問一問を大切にしてください。
日本史の幹から理解する!!
まずは大まかなストーリーを頭に入れましょう。こんなにざっくりでいいの?くらいざっくりしてていいです。一回まとめてみると頭に入るかもしれません。歴史の流れには順番があり、小さな出来事一つ一つが折り重なって今のストーリーが作られてるんです。どんな史実も他の史実と関連があります。ただ丸暗記するんじゃ効率悪いし何より楽しくない!!
参考にするのはスタンダードに山川の教科書がいいと思います。教科書は共通テストの出題源なので徹底的に読み込みましょう。ページの下の方にある細かい解説、地図、図表が結構本番で出るので要チェックです。教科書の一番初めの旧国名の地図はできるだけ多く見て叩き込んでください。細かいところも少しは見つつ、まずは政治のストーリーを頭に入れていきましょう。幹と言えるのは用語集の頻度の6以上くらいでしょうか。大まかな時代の流れをまとめるとわかりやすいですね。
幹となるストーリーを把握したら、いよいよ細かい部分です。細かい部分というのは用語集の頻度の5以下くらいでしょうか。早慶だと平然と頻度1とかも出ます。ここからが面白いところです。過去問を解いて知らなかったり不安な語彙を引いて、くぅ~頻度1なんて出しやがって~さすがだな!!ってやるんです。(笑)引いた単語にはマーカーを引いたり付箋を貼って後でまた見返せるようにしましょう。ノートにまとめるのは時間がかかるので書き出す程度でも良いですね。
きちんと出来事の順番を把握する!!!!
歴史を攻略する上で流れは欠かせません。年号をなめてはいけません。
年号を正確に覚えるためには年号書き出し法がおすすめです。まず、ばーーーーっと年号を書き出し、そこに出来事を書き出していきます。こうすると流れもわかるし、年号を使った正誤問題、早稲田に多い並び替え問題にも対応できます。
しかも、楽しい。流れがわかればストーリーがつながって、歴史や人物の生きたストーリーが浮かび上がります。なんというか、パズル感覚で楽しめます!!ぜひ試してみてくださいね。
受験勉強とは、自分のアタマの使い方を知ること。
自分にあった勉強方を見つけてください!
イクスタの中には他にもノート学習法について書いている記事があるので紹介します
イクスタの現役大学生が協力して日本史の勉強法をあらゆる観点からノウハウ化しました。
日本史の成績をもっと伸ばさなければならない人は、こちらの記事も参考になると思います^^



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