【共通テスト数学】1か月で9割以上をとるための勉強法と問題の解き方- 一橋生が伝授☆

イクスタ編集部

今回は共通テスト数学の対策法を紹介していきます。共通テスト数学で高得点を狙う受験生には参考になるはずです。

この記事はセンター試験対策を元に作成していますが、センター試験と共通テストで受験生に求められる勉強内容はほぼ変わらないため共通テスト対策の方法として参考にしてください。

新たに共通テストに求められるのは「思考力」です。この思考力を鍛えるためには「なぜ」を繰り返すことが必要です。思考力や考える力の鍛え方について深く説明している記事も参考にしてください。
> 共通テストとセンターの違いを明確に理解して高得点できるようになるたった一つの勉強法

センター試験対策 数学

僕自身センター数学には苦しめられました。もともと数学自体は得意だったのですが、センター数学の独特な出題形式に苦しめられました。しかし、試行錯誤しながらセンター数学を対策したことで、本番ではIAとIIBともに9割近く取ることが出来ました

これから僕が実践した勉強法や過去問の使い方、おすすめ参考書まで、共通テスト数学を対策する上で大切なことをすべて教えていきます!2020年度から共通テストに変わって、求められる理解度はより本質的なものになりました。

共通テスト数学で高得点を取らなければいけない人は参考にしてくださいね!

◇目次◇

共通テスト数学の基本情報

まず皆さん、共通テスト数学のことについて詳しく知っていますか??例えば、出題範囲出題形式配点試験時間などです。これらの前提知識があやふやな場合にはまず共通テスト数学を対策する前に共通テスト数学について必ずしっかりと把握しておきましょう

共通テスト数学の出題範囲と形式

まず出題範囲と形式について説明していきます。

共通テスト数学は出題範囲が二次数学の入試に比べて幅広いです。すべての分野からまんべんなく、ほぼすべての分野から出題されると考えていいでしょう。しっかりと盤石な基礎が固まっていないと共通テスト数学で9割や満点を取るのは難しいです。

出題形式は数IA,IIBともに5~6題の問題が出題され、問1、問2は必須問題で問3以降の問題から2題選択して解くという形になっています。

共通テスト数学にも頻出範囲はあるか

前年までのセンター数学では出題傾向は結構偏っていました。センター数学では幅広い数学の分野が問われますが、分野ごとで出題される問題は似ている問題が多くありました。

特に数IAにおける大問4の確率の問題は同じような問題が出題されました。しっかりと過去問演習を繰り返していけば共通テストでも似たような問題が出てくることもあるかもしれません。

大学受験で共通テストの数学を使う場合には、共通テスト特有の誘導問題には必ず慣れておきましょう。

共通テスト数学の配点

配点はIAとIIBともに大問1~5まであり、大問1,2は回答必須で、大問3,4,5の中から2問選択するという形式です。各問20~30点の100点満点で、すべてマーク式です。ちなみに問題の最後の方の小問は配点が高い傾向にあります。(不明な点があるため、前年のセンター試験情報を参考にしています)

共通テスト数学の試験時間は70分と60分

試験時間は数IAが70分、数IIBは60分です。共通テストはどの科目も時間との戦いです。特に数学は時間が足りなくなりがちな科目なので、しっかりと事前準備をする必要があります。

共通テスト数学の試験時間

特に数IIBの方はほとんどの受験生が時間が足りないと感じるでしょう。計算量も多いので時間がかかります。過去問演習の段階でどれくらい時間が足りなくなりそうかの目星をつけておくことが重要です。

平均点は数IAが60点前後、数IIBが50点前後(前年までのセンター試験)

平均点は数IAが60点前後、数IIBが50点前後となっています。センター試験ではこれくらいの点数でしたが、共通テストでは平均点50点を目指して問題が作成されるようです。

センター試験は数IAよりも数IIBの方が難易度が高く、10点近く平均点が離れていました。年度によっても平均点にばらつきがあるので、平均点の推移について詳しく知りたい人は以下のサイトを参考にしてみてください。

難易度は数IIBの方が高い

数IAのレベルとしては大学受験全般から見ても普通だと思いますが、数IIBはやや難しいです。数IIBで9割や満点をとれるような実力があれば国立大学の二次試験でも6割以上の高得点を取れると言っていいでしょう

これはつまり共通テストを対策すれば二次試験でも高得点を取れる可能性が高いということです。

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共通テスト数学の勉強法

続いて共通テスト数学で高得点を取るための勉強法を説明していきます。

まず、基本的な数学の公式を暗記しよう

共通テスト数学で求められている能力は基礎力です。

センター数学は簡単な問題をいかにミスなく早く解けるかが求められている問題です。そんな問題を解くためにはまず数学の基本的な公式はすべて覚えてください。共通テストではより思考力あるかを確認される問題になりますが、王道の勉強で数学を進めていればそれほど点数に変わりは出ないはずです。

 

数学の勉強法

公式は問題を簡単に解くために考え抜かれたものなので、覚えているだけで計算時間を短縮できる公式もあります。

公式は考えれば導き出すことができますが、共通テストでは考えている暇はありません。考えているとあっという間に試験時間が過ぎてしまいます。公式はパッと思い出せるようにしておきましょう。

公式の使い方を覚えよう

公式を暗記したら公式の使い方を覚えましょう。公式の使い方とは、どの問題が出てきたらどの公式を使うのかを知ることです。これはとにかく公式を使って問題を解いていくしかありません。問題集や参考書を使って簡単な問題をとにかくたくさん解きましょう。

問題を早く解く練習をする

共通テスト数学では問題を早く正確に解くことが求められます。

数学の問題を早く正確に解くためには、普段から簡単な問題を早く正確に解くことを意識することが重要です。見ただけで答えまでの計算式がわかる計算問題でも途中計算式をちゃんと書いて正解できるかどうか練習してみてください。

そうすることで早く正確に解くコツを掴むことができます。
また、計算ミスも減らすことができます。計算ミスはゼロにすることはできないので日頃の演習から意識して計算ミスを減らすための仕組みを自分で作る必要があります。

参考書と問題集で基礎を固める

あとは問題集と参考書を買ってとにかくたくさん問題を解いていきましょう。センター数学は基礎的な問題が多く出題されました。共通テストでも同様の傾向が予想されるので基礎的な参考書や問題集を準備してください。

たまに難しい問題が出題されることもありますが、そういう問題はほとんどの受験生が解けないので心配しなくて大丈夫です。

共通テスト数学を対策する上でおすすめの参考書と問題集

ここから共通テスト数学を勉強していく上で持っておくべき参考書と問題集を紹介していきます。

緑チャート

共通テスト数学の対策参考書

チャート式の問題集の中でも、緑チャートはセンター対策に特化した問題集です。緑チャートは他のチャート式の問題集と違い問題数はそこまで多くなく、センター試験で良く出る問題だけがコンパクトにまとまった問題集です。

センター試験の対策を短期間で終わらせたい人や数学が苦手な人におすすめです。また、数学はセンターだけで使う場合にも緑チャートはおすすめです。

緑チャートについて詳しく知りたい人は以下の記事がおすすめ!

青チャート

共通テスト数学で9割や満点などの高得点を狙いたい場合には青チャートをおすすめします。緑チャートでは出てこないような難しい問題もあります。これらの問題は二次対策にもなるので一石二鳥ですね!

青チャートを完璧にしておけば、共通テスト数学は特別な対策をしなくても高得点を狙えるでしょう。

青チャートについてもっと詳しく知りたい人は以下の記事がおすすめです!

4STEP

4step 数学IA

4STEPは公式を使った計算問題がたくさん載っている問題集です。公式を覚えたい人や公式の使い方を学びたい人におすすめです!難しい問題はそこまで載っていないので数学が苦手な受験生や高1,2生にもおすすめできます。

僕は高1,2生の時にこの参考書を使っていました。計算問題が結構多いので進めていくのは少しつらいですが、後々考えると地道に計算問題を解く中で公式を覚えられたのは良かったなと感じています。

センター数学の過去問の使い方

次にセンター数学の過去問の使い方について説明していきます。センター数学は過去問演習がとても重要です。過去問演習をしっかりと対策するのとしないのとでは点数に大きな違いが出てくることは確実です。

センター過去問の数学赤本

センター過去問の数学 河合塾の黒本

センター数学の過去問は高3の夏から徐々に始めよう

センター数学の過去問はなるべく早く始めたほうがいいです。センター数学がどんな試験でどのくらい難しいのかを知ることが大切です。
事前にセンター試験を解いておくことは他の科目でも言えることで、センター試験の過去問を解いて採点することでその後自分がセンター試験に向けてどのように勉強していけばいいのかという指針を立てることが出来ます。

余裕がある場合は高3の夏休みに始めてしまいましょう。夏休みには数IA、数IIBともに3年分ぐらい解いておけるといいです。

センター数学の過去問演習をする際、上記の赤本、黒本以外にも問題集があります。センター数学過去問集について、特徴を比較してみたので、気になる人は以下の記事を呼んでください!

本格的に時間を使うのは11月から

夏に少しセンター数学の対策をすることができたら秋は特にセンター数学だけに時間をかけなくて大丈夫です。夏にはセンター数学について知る程度にとどめておくだけでいいので、9月、10月の秋の間は国立の二次対策または私立大学の一般試験に向けて勉強しましょう。

センター過去問を本格的に解き始めるには11月からで大丈夫です。11月からは時間と点数を意識して過去問演習をし、1点でも多く点数を取れるように勉強します。

過去問演習で時間配分を学ぶ

過去問演習で最も大切なのは時間配分を学ぶことです。どの問題にどのくらい時間を使うのを過去問演習で自分なりに研究してください。時間配分を研究しておくだけで、かなり点数が変わってきます。

僕も実際に過去問演習を始めて時間配分を意識するようになってから徐々に点数が上がってきました。

時間配分は本番で無駄に時間を費やさないためにも大切なことです。時間配分を過去問演習で決めたら本番でもその時間配分を実践しましょう。

過去問で試験の時間を練習する

本番では緊張してしまい普段よりも時間がかかってしまうので、練習では8割くらいの時間で解けるように対策をしていきましょう!50分くらいで解き終われるように大問ごとの時間配分を考えておきましょう。

余白の使い方を研究しよう

センター数学の問題用紙は計算スペースがほとんどありませんでした。問題でほとんど余白が埋まっているため、途中計算を整理しにくいです。余白のことを考えずに計算式を書いていったらどこにどの計算過程が書いてあるのかを見失ってしまいます。

見直しの段階で計算過程を追っていくのに時間を取られるのは非常にもったいないです!共通テスト数学では時間の使い方がとても大切なので、一分一秒も無駄にしないように、きれいに余白を使いましょう。

過去問演習の時は過去問の参考書などを印刷してできるだけ本番のサイズで勉強しましょう。そうすれば余白の使い方がうまくなりますよ!

過去問をやり尽くしたら実践問題集も解く

過去問演習を何周もすると、もう解く問題がなくなってしまったり解答を覚えてしまって演習用のセンター過去問がなくなってしまう場合があります。その際には予備校から出ているセンター試験・共通テストの実践問題集を使いましょう。

共通テスト試験数学 実践問題集

共通テスト試験数学IIB 実践問題集 Z会

共通テスト数学で点数を取るコツ

最後に共通テスト数学で点数を稼ぐためのコツをご紹介していきます。

このコツはあとちょっと点数を上げたい人向けのテクニックであり、このテクニックを実践したからといって大きく点数が上がるわけではありません。まずはしっかりと王道の勉強法で対策を行い、点数をあと一点でもあげたいという人は参考にしてみてください。

分からない問題は飛ばして先に進む

共通テスト数学は制限時間が70,60分しかありません。

その中でいかに点数を稼ぐかが勝負です。ただでさえ余裕がない試験時間を、答えが出ない問題に費やすのはもったいないですよね。共通テスト試験は部分点がないので、途中まで分かったとしても答えが出ないと点数がもらえないのです。

まず、分からない問題に時間を費やすのはやめましょう。わからない問題に出会ったらまず5分考えて、それでもわからなかったら先に進んでください。

まずは問題すべてに目を通す

分からない問題を飛ばしていくとすべての問題を早いうちに把握することができます。共通テスト数学はまずは全体を見渡すことが大切です。どの問題が解きやすく、どの問題が解きにくいか最初のうちに判断しましょう。

解ける可能性のある問題に時間を使う

センター数学の問題は最後の選択肢の方が配点が高い傾向にありました。共通テストも同様の傾向になるかもしれません。

分からない問題を飛ばし、すべての問題を見た後に解ける可能性が高い問題に戻って時間を使いましょう。ここで大切なのは諦めないことです。

分からない問題を飛ばして戻ってきたということは、今残っている問題はすべてわからなかった問題です。
解ける可能性のある問題に時間を費やして完答を狙いましょう。正解数が同じ場合、すべての問題をちょっとずつ正解するより、完答した問題が2問ぐらいある方が点数は高いでしょう。

共通テスト数学は時間との闘い

共通テスト数学で最も苦しめられるのは時間です。
僕も過去問演習をしていて時間があったら解けたのにと思った問題は数多くありました。

共通テスト数学を対策するときにはとにかく時間を意識しながら問題を解くことが高得点を取るための秘訣です!

みなさん、共通テスト数学をしっかりと対策して高得点を狙いましょう!

 

共通テスト直前になりました。特に国公立志望と共通テスト利用では1点の差が合否を分けます。
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