英語の長文がおもしろいほどよくわかる!4つのテクニックを使いこなした勉強法
みなさんこんにちは。中央大学文学部のエースです。
今回は英語の単語や文法はわかり始めたのに、なかなか長文が点数取れないあなたやもっと長文読解ができるようになりたいあなたに4つのストラテジーを紹介します!使いこなすのには時間がかかるかもしれませんが、長文読解に息詰まっている人には必見です!!
ストラテジー① まずは本文の第一段落を読み、主題を確認する。
英語の文の特徴は第一段落を読めばほぼこの文の主題がわかるということです。これは当たり前に捉えている人もいますが意外と見落としがちです。とくに長文読解の際にいきなり問題文を先読みしがちな人はまず落ち着いて第一段落を確認してみましょう。主題を読み取ることで、問題文の分析もスムーズになります。
ストラテジー② 問題文を確認し、キーワードに印をつける
主題を確認したら、次に問題文を読みましょう。大事なのはキーワードにすばやく印をつけることです。ここでストラテジー①の主題を理解していたことが役に立ちます。これは間違っていても構いません。できるだけすばやくキーワードを見つけて、本文の読解に移りましょう。ここで長く時間をかけすぎると本文を読む時間が減ってしまいます。
ストラテジー③ 段落のスキミング読みで、要点をつかむ
スキミングとは拾い読みともいわれ、全体をざっと読み必要な情報だけを取り出す手法です。英語で考えると難しいですが、日本語であればこのスキミングを普段使っているはずです。こうした文章も大事なところだけをざっと読んで要点を整理しますよね?
スキミングには押さえたいポイントがありますので確認しましょう。
【ポイント】ストラテジー①・②で全体の本文の流れが理解できているので、今度は各段落の最初の文を読みましょう。英語の文はだいたい最初に言いたいことが来ているので、ここで段落の主題とキーワードを見つけ出しましょう。見つからない場合はもう少し読み進めていきましょう。
ストラテジー④ ラストはスキャニング!答えを一瞬で見つけ出せ!
スキミングが終わればほとんどの場合、答えを見つけ出せます。スキャニングとは特定の情報を探しながら読む技術です。スキミングとスキャニングの合わせ技で瞬時に答えを見つけ出しましょう。1語1語読んでいくのではなく、問題で聞かれていることだけに答えればいいのです。細かい意味にとらわれることなく流し読みで長文読解を行いましょう。
以上が4つのストラテジーです。使いこなすまでには時間がかかります。なので最初は手順を追って長文読解をしてみましょう。使いこなせればどんなに長い文章も読むことができます。受験英語の大きな特徴は、「じっくり読めばわかるけど、時間内で読もうとすると焦ってできない。」ということがあります。受験英語を攻略するコツはこうしたテクニックをしっかり使いこなすことです。知っていてできないという状態ではなく、しっかり使える状態にしておきましょう。
また東進HSの有名講師福崎さんも朝日デジタルの記事で、大事なことは段落把握することだと話しています。この記事も合わせて読んでみてください。
参考:「使える英語」出題内容が様変わり 共通テスト、懸念も - 朝日新聞
英語は、社会に出ても必要な能力と言われています。まずは受験英語を制して、将来世界で活躍できるような人になっていってください!!!
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他の難関大学生が紹介する英語の勉強法
ここまでMarchレベルの英語勉強法を紹介してきましたが、受験生のみなさんに様々なアプローチから英語力アップを応援したいので、他のイクスタスタッフが書いた英語勉強法の記事もご紹介します。
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早稲田大学文化構想学部・みさ
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イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
> 論理的で抜け漏れのない受験計画の立て方が分かる イクスタコーチ